弁護士・裁判官・検察官は、どんな仕事?司法試験と、司法書士試験との関係
司法試験は、裁判官・検察官・弁護士(あわせて法曹と呼びます)になるための試験です。司法書士試験と司法試験は、憲法・民法・商法・刑法・民事訴訟法が重なります。
まず、結論
裁判官・検察官・弁護士は、どんな仕事?
司法試験は、裁判官・検察官・弁護士(あわせて法曹と呼びます)になるための試験です。 裁判官は裁判をし、検察官は事件を捜査して裁判所に起訴し、弁護士は依頼を受けて裁判・法律の相談・交渉をします。 司法試験に合格した後、1年間の司法修習(司法試験に合格した人が受ける研修)を終えると、裁判官・検察官・弁護士になる資格が得られます。
司法試験は、どんな試験?
司法試験は、短答式(選択肢から答えを選ぶ試験)と論文式(事例の問題に文章で答える試験)を、同じ時期に受験します。 短答式は、憲法・民法・刑法の3科目です。 論文式は、公法系・民事系・刑事系と、受験者が選ぶ選択科目1科目です。 司法試験には受験資格があります。法科大学院(法律家を育てる大学院)の修了か、司法試験予備試験(法科大学院に行かない人も受験資格を得られる試験)の合格などが必要です。 法科大学院の在学中に、学長の認定を受けて受験することもできます。 法科大学院の修了か予備試験の合格で受験資格を得た人が受験できるのは、その後の最初の4月1日から5年間です。 試験は、例年7月です。
合格率は?
令和7年の合格率は、41.2%です(合格者数を受験者数で割ったもの)。 年度ごとの合格率は、司法試験ライブラリの司法試験の合格率は?で確認できます。
司法書士試験の勉強は、生かせる?
司法書士試験と司法試験は、憲法・民法・商法・刑法・民事訴訟法が重なります。 司法試験には行政法・刑事訴訟法・選択科目があり、司法書士試験には不動産登記法・商業登記法などがあります。 司法試験の論文式は文章で答える試験で、司法書士試験は択一式と記述式(登記の申請書などを書く問題)です。
司法書士だと、免除や受験資格はある?
司法書士の資格で、司法試験の科目が免除されることはありません。 司法試験には受験資格があります。法科大学院(法律家を育てる大学院)の修了か、司法試験予備試験(法科大学院に行かない人も受験資格を得られる試験)の合格などが必要です。
司法試験は、いつ?
司法試験の日程は、司法試験ライブラリの司法試験はいつ?で確認できます。
司法試験の科目
司法試験は、短答式と論文式に分かれます。 短答式の科目は、憲法・民法・刑法です。 論文式の科目は、公法系(憲法・行政法)・民事系(民法・商法・民事訴訟法)・刑事系(刑法・刑事訴訟法)・選択科目です。 選択科目は、倒産法・租税法・経済法・知的財産法・労働法・環境法・国際関係法(公法系)・国際関係法(私法系)から1つを選びます。
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ほかの資格
司法書士試験と司法試験で重なる科目や日程は、司法書士のほかに、司法試験も受けるなら?にまとめています。 ほかの資格の試験と司法書士試験の関係は、司法書士のほかに、土地家屋調査士・行政書士・宅建・社労士・司法試験も受けるなら?にまとめています。
